• 痛みなどがなくても虫歯が進行しています。
    黒い虫歯も削り取ったあと、白いプラスチックで治療しました。
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    差し歯ができるまで 5 -口腔内で歯を合わせていきます-
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    差し歯ができるまで 1 -前歯がとれた-
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    1回で仕上がる虫歯治療 3 -どうして虫歯は削らないとダメなの?ー
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    むし歯の治療 奥歯編 3
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    1回で仕上がる虫歯治療 2 -虫歯を削りますー
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    むし歯の治療 奥歯編 2
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    むし歯を削って詰まるまで 7 色を合わせながら仕上げ
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    1回で仕上がる虫歯治療 1 -上顎の前歯編ー
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    8歳男児 反対咬合 治療前後の比較
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    思うこと

    It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is the most adaptable to change.
         Charles Darwin

    生き残る種というのは、
    最も強いものでもなければ、
    最も知的なものでもない。
    最も変化に適応できる種が生き残るのだ。
         チャールズ・ダーウィン

    「適者生存(survival of the fittest)」

    歯周病の勉強会に行ってきました。

    平成21年6月、土曜日を臨時休診にさせていただき、土曜日曜の二日間カンズメになって歯周病の勉強会に参加してきました。

    コレは1年間通じてのコースでその第2回目に当たるのが今回の勉強会でした。

    今回の勉強会は歯周病治療の基本的な部分を過去に発表された論文を中心に検証していくものでした。

    何十年も前から研究されてきた歯周病ですが、先人たちの研究の成果が論文という形で現在へ伝えられています。それらをひも解いていくと1本でも多くの歯を抜かずに救える可能性が広がっていきます。

    その中で1つ印象的だった論文を紹介します。

    歯周病治療では歯の回りについている歯石や歯垢(プラーク)が原因であるためきれいに掃除していくことが初期治療として大切になります。そうすれば歯周ポケットの中の細菌が減少して、歯肉の状態が回復していきます。

    しかし、治療後に歯ブラシなどでうまく掃除できなかった場合、歯垢や歯石がまたつきはじめてしまいます。そうなると治療によって減少した細菌の数がたった4週間で治療前に数まで増殖してしまいます。

    つまり、がんばって治療を行ってもうまく歯磨きができないとたった4週間でもとの歯周病の状態に戻ってしまいます。もちろんそれ以降はさらに歯周病が進行してしまいます。

    病院で治療を行うことも大切ですが、毎日歯ブラシをして歯垢をきれいにとっていくことはとても重要なことということですね。歯ブラシのほかにフロス(糸ようじ)や歯間ブラシなどを使って掃除することを「ホームケア」といいますが、歯周病を治すためには病院での治療とホームケアの両方がとても大切ということです。


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    70歳でもインプラントは可能ですか?

    Question 「総入れ歯はもういやだ」という70歳の母は最近インプラントに関心があるようです。とても元気ですが、高齢なので心配です・・・。

     

     

    Answer ご高齢の方でもインプラント治療は可能です。まずは相談してみましょう。

                       

     インプラント治療とは、天然の歯根の代わりに人工の歯根であるインプラント体を顎の骨(歯槽骨)に埋め込む外科手術をいいます。

     

     高齢者へのインプラント治療でもっとも注意すべき点は、患者さんの健康状態の把握です。高齢者は糖尿病や心疾患、高血圧、骨粗しょう症など外科処置を行ううえで注意すべき疾患をもっていることが多いからです。問診などで患者さんがそういった疾患をもっていることがわかった場合は、主治医と相談して、その状態をさらにくわしく調べます。

     

     また、歯槽骨の状態をよく調べる必要もあります。これは高齢者に限ってのことではありませんが、高齢者であればより慎重に診断しなければなりません。というのも、高齢者で総入れ歯をしている場合は、インプラントを行ううえで理想的な歯槽堤であることは少なく、思いどおりにインプラントを埋め込むことが難しいのです。

     

     高齢者で総入れ歯の方へのインプラントにはさまざまな方法があります。たとえば、2本のインプラントを入れて総入れ歯の支えにする方法や、失った歯の本数に近い数だけインプラントを埋め込んで、歯のあった状態と同様の状態まで回復させる方法などです。

     

     総入れ歯に不満をもつ方はインプラントの専門医に相談されるとよいと思います。私の経験では、総入れ歯だったほとんどの患者さんから「よく噛めるようになりました」といった感想をいただいています。おいしく食事ができるということは、高齢者の方々には何よりも大切なことです。


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    入れ歯を入れなくても、大丈夫なのでしょうか?

    Question おじいちゃんは、入れ歯を入れずに歯ぐきで食事ができています。このままでも大丈夫なのでしょうか?

     

     

    Answer 大丈夫ですが、健康のためには入れ歯を入れたほうがいいでしょう。

     

     入れ歯の目的は、歯を入れるのと同時に、複雑で精妙な咀嚼機能(モノをかみ砕くこと)や嚥下機能(物をのみこむこと)を回復し、息の漏れを防止して明瞭な発音機能を改善することにあります。さらに口もとがより若々しくなることで肉体的、精神的そして社会的にも活動的になることを手助けするものです。

     

     食物摂取と消化吸収は、人が生きるためのエネルギー獲得にきわめて重要です。咀嚼は、胃腸における消化・吸収にも大きく影響することになります。

     

     逆に、咀嚼をしないで食物を丸呑みこみすると、胃腸に負担がかかり、消化不良にもなります。また、咀嚼運動としての口の開け閉め運動を活発に行うことで脳の血流量が増えるという報告もあり、脳の老化防止にも良い影響も見られます。

     

     ご質問の方のおじいちゃんの入れ歯は部分入れ歯でしょうか?総入れ歯でしょうか?

     

     部分入れ歯で、喪失した歯が少数であれば、あえて入れ歯を使用しなくてもよい場合もあります。多数の歯を喪失していたり、総入れ歯の場合には、基本的に入れ歯の不都合を調整して、先に挙げた多くの機能の回復が優先されなければなりません。

     

     しかし、決して健康的とはいえませんが、食事にあまり苦労せず、会話にもさして問題なければ、人さまざまな考え方と理解してもよいのでしょうか。

     

     数年前、超長寿の双子のきんさん・ぎんさんは、入れ歯を入れてなくてもあれだけ健康的に活動しておりました。テレビで見る限り、食事もよくいただいていたようです。ただ、周りの方たちによる食事の用意は大変だったと思いますが・・・。


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    親知らずについて 2 -返事-

     

    あやピー さん投稿ありがとうございます。

    埋まったままの親知らずに鈍痛があるとのことですね。
    まず、

    その埋まった親知らずに炎症が起こっているかどうか。
    顎痛と耳下痛と頭痛はその親知らずと関連しているものかどうか

    など、診査をして現在の病態を把握しなくてはいけないと思います。

    風邪を引いているとのことですが、体調不良時には抜歯は行いませんので、まずは体の回復を第一に考えていいと思います。

    その後は親知らずの状況・病態によって、経過を見るのか、抜歯をするのか、もしくはそのほかの処置を行うかは決まってくると思います。

     


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    歯石を取りましょう! 4 -歯石を取って回復していく歯肉-

     

    歯石がついている写真

     

    歯石除去直後

     

    歯石除去2週間

    上から初期の歯周病の術前・術直後・術後2週間と経過をした連続写真です。

    治療後(歯石を取った後)2週間でこのように回復してきます。

    治療をしなければ口の中が一番上の状態で、ずっとそのままになってしまいます。

    歯石がついている茶色の部分は、歯周病のばい菌の塊です。

    歯石を取らないでおいておくことは、口の中にばい菌の温床を残しておくことです。

    そうなるとどんどんばい菌が繁殖してきます。

    ばい菌の増殖は、口臭の原因にもなります。

    歯石をついたまま放置しておくのなら、このようにきれいに掃除して、健康な歯肉を手に入れてみませんか?

    (治療過程の写真をweb上でこのような形で匿名で使用することは、患者さんご本人の承諾を得て使用させていただいております。この場をお借りしてご本人へ改めて御礼を申し上げます。)


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    歯石を取りましょう! 3 -歯石を取って5日後の写真-

     

     

    上の写真が歯石を除去したあと5日後の写真です。

    下の写真が歯石除去をした直後の写真です。

    赤く腫れあがっていた歯肉が、5日間でかなり正常な状態に回復しているのがわかると思います。

    歯石を取っただけでこれだけ短期間に歯肉は回復してきます。

    逆に言えば、歯石がどれだけ歯肉に悪影響を与えているかよくわかると思います。

    そのために歯石は早急に取らないといけません。

    いつまでもついたままにしておくと、どんどん歯周病が重症になっていき、このように回復しないほど病気が進行してしまうからです。

    (治療過程の写真をweb上でこのような形で匿名で使用することは、患者さんご本人の承諾を得て使用させていただいております。この場をお借りしてご本人へ改めて御礼を申し上げます。)


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    歯石を取りましょう! 2 -歯石を取った直後の写真-

     

    上の写真が歯石を取った直後の状態です。

     下の写真が歯石を取る前の状態です。

     

    歯石を取ると、本来の歯の色である白くきれいな状態になっています。

    しかし、歯石を取った直後はまだ歯肉が赤く腫れています。

    これは、歯石がついていたために、歯肉が炎症を起こしているからです。

    歯石を取ると血が出た経験がある方も多いと思いますが、これは歯石を取るときに歯肉を傷つけたり切っているわけではなく、

    歯肉に炎症があって腫れているため、とても出血しやすい状態になっているからです。

    歯石がついたままだと、この炎症がどんどん進行してしまいます。

    でも、歯石を取って、汚れがつかないようにしっかりと歯ブラシができれば

    炎症によって赤く腫れあがった歯肉は回復してきます。

    次回は回復してきている歯肉の写真を掲載します。

    (治療過程の写真をweb上でこのような形で匿名で使用することは、患者さんご本人の承諾を得て使用させていただいております。この場をお借りしてご本人へ改めて御礼を申し上げます。)


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    噛まなくなった現代人に危険信号 2 -よく噛むには〝正しい噛み合わせ〟が条件-

     健全な咀嚼は、咀嚼筋やあごの関節、あごの骨、それに歯や歯周組織、舌、唾液腺など、咀嚼系を構成する器官と中枢神経系が健全に働かなくては成り立たない。特に、咀嚼運動には、「噛み合わせ(咬合)」が具体的に関わるので、咬合に問題がある場合には、咀嚼にも影響が出てくる。現代の日本人が噛まなくなったのは、噛み合わせの不具合も影響しているということはないだろうか。

     

     小林義典教授によれば、「噛み合わせが不安定だったり、損なわれている場合には、歯科治療を行い、適正に回復する必要があります」ということだ。悪い噛み合わせをそのままにしておくと、「ものが食べにくい」だけでなく、顎関節症や口腔顔面痛、口腔顔面変形、姿勢障害、全身運動機能低下、聴力障害などを起こしやすくなることもあり、脳内ストレスや睡眠中の歯ぎしりや噛みしめ、睡眠障害を起こす可能性もあるという。

     

     「噛まなくなった現代日本人」は。今一度、「咀嚼」の重要性、「食べる」ことの正しいあり方について考え直す必要があるようだ。なによりも、健康長寿には、「咀嚼」が大切なことを再認識したい。

    「噛むこと、そして食べることは、人間が生きていくための基本的な動作です。多くの動物では、噛めなくなることは命が終わることを意味します。家族が食卓を囲んで楽しく食事すること、そして健全な咀嚼は何かまで、『いかに食べるか』を考えることは、今、緊急の課題として、われわれが取り組まなくてはならないことだと思います」


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    よく噛むことと脳のリハビリ効果 1 

      -よく噛めないと学習・記憶能力が低下-

     噛むことの大切さを教えてくれる面白い実験結果があります。老齢期のマウスの奥歯を削り取り、学習・記憶力を測定したところ健全な歯を持つ老齢マウスに比べて記憶力が5分の1ほどに低下したといいます。

     さらに削った歯を治療してよく噛めるようにしたところで学習・記憶能力が日ごとに回復していったというのだ。また、歯を治すことで、記憶力に重要な役割を果たす海馬の神経細胞も8割がた回復した。よく噛むことは脳の活性を向上させることがこの実験からも推察できるという。

     人を対象とした疫学調査でも「歯の喪失と認知機能の関連」についてのデータがえられている。大規模な地域高齢者の健診では、認知症の疑いがあるグループほど、現在残っている歯の数が少ない傾向にあった。また、脳のMRI検査MRI検査 では歯が少ないほどに、海馬海馬 をふくむ側頭葉内側部や前頭・頭頂連合野領域の灰白質灰白質 の容積が減少することがわかっている。

     ここは記憶や空間認知、計算や思考をつかさどる重要な場所だ。噛むことをこんなにも脳機能に影響を与えている事実に改めて驚かされる。

     


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    最近の医療の動向 2 栄養と歯

    健康でいるためには栄養を必要かつ十分に取らなければなりません。

    (もちろん取りすぎればメタボリックなどの危険にさらされますが・・・・)

    しかし歯が悪いと健康を維持するための栄養摂取に大きな影響を与えることは、既にデータとして出されています。

    70歳以上の方を対象に、残っている自分の歯と栄養摂取状態の統計を取ったものがあります。

    そこでは20本以上自分の歯が残っている人は、魚や野菜の摂取量が有意におおく、バランスよく食事を食べられる結果が出ています。その方たちは栄養状態も非常によい結果も出ました。しかし、その一方、自分の歯が少なくなればなるほど、栄養状態は偏っていくそうです。

    最近は食育という言葉もよく聞かれますが、食べることの重要性はここで説明するまでもないと思います。健康に大切な栄養が、歯の残っている数で左右されるという結果となりました。

    そしてもうひとつは、同じ70歳以上の方で咬む力を測定した結果があります。そのなかで自分の歯の数が28本ある人(永久歯は親知らずをのぞいた総数は28本です。つまり、永久歯が1本もダメになっていない方です)の咬む力は、若い人とほぼ同じ力がだせるとのデータも立証されました。もちろん咬む力が強ければ食べたいものは何でも食べられますので栄養も偏らなくなります(食べすぎには注意ですが・・・・)。

    自分の歯がなくなってしまい、部分入れ歯や総入れ歯などで28本に歯の数を回復した方の場合では、咬む力はそこまで回復することはありませんでした。自分の歯には及ばないということがここでも立証されています。


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